ところで、あなたは自分の人生の中で仕事が占める時間ってどのくらいか考えたことはありますか?
単純計算してみましょう。
1年間の時間に換算すると、1日は24時間。
それを日数で掛けると24時間 ✖ 365日=8760時間となります。
通勤を入れないで会社での労働の時間だけを計算すると、1日10時間勤務 ✖ 240日=約2400時間となります。
*週休は2日、有給も平均的な取得として7日程度消化と仮定します。
2400時間 ÷ 8760時間で27.4%が仕事が人生に占める割合となりました。
働き始めた社会人になってから仕事の占める割合は「約3割」となります。
働いていない時も含めると、もっと下がりますよね。
意外と低いと思った方もいるかもしれません。
でも、この時間を仕事に費やしているのは間違いありません。
そして、その時間がワクワクしないものだとしたら…
この記事のポイント
- 50代で仕事にワクワクしない理由
- ワクワク感を感じるためには
- ワクワクすることを見つける方法
以上がわかります。
50代・仕事にワクワクしないのはなぜ?その理由を考える
なぜ、あなたは仕事にワクワクしなくなってkチアのでしょうか?
仕事にワクワクしない理由をあげていきます。
ワクワクしない理由① 将来への期待を持つことができない
今の会社(上司)では明るい未来を想像できないとなると「ワクワク」はしませんよね。
人は何かに対して期待すると、ワクワクするもの
子供頃のクリスマスのプレゼント🎁や、おじいちゃんがくれた正月のお年玉…。
今、思い出してもワクワクしますね(笑)
でも、仕事にワクワクしなくなったあなたは、なにかに期待したり、楽しみを見つけることができない状態になっているのでしょうね。
その原因は、周りにあなたに夢を与えるような人がいないのかもしれません。
いたとしても、「どうせ自分なんて…」って思いこんでいるからなのかも知れません。
プラス思考とは未来に期待ができる状態の時に自然と生まれると思っています。
無理矢理プラス思考ばかりとなると窮屈ですが、マイナス思考の癖があるのであれば最初はトライしてみるのもありです。
ワクワクしない理由② 生活の為だけに働いている
(最低限の労働でいいという思考)
生活に追われているって辛いですよね。
わかります。私も少し前まではそうでしたから…
今を生きるのに精一杯で、とても他のことを考える余裕なんてない。
わかります。
どうせ一生懸命に働いても、この会社では報われることなんてないって思う気持ち
わかります。
その、生活のためにだけ働くのは辛いですよね。
わかります。
ワクワクしない理由③ 仕事があっていない
あなたが今働いている仕事は、その当時どのような理由で選んだのでしょうか?
当時は、希望に満ちた気持ちで選んだかも知れませんが、今はそうではないとしたら…
はっきり言ってその仕事は合っていないかも知れません。
仕事は嫌いではないけれど、給料か安くてワクワクしない。
給料は高いけれど、休みが取れないので自分の時間がないのでワクワクしない。
休みも給料もそこそこだけど、その仕事自体が嫌いだからワクワクしない。
人間関係だけが問題でワクワクしない
いろんな理由があり、人それぞれの優先順位がありますので一概に言えない部分もあります。
合っていないと思ったら、一度真剣に自分に向き合って考えてみる価値は充分にあります。
私がそうでしたから…
ワクワクしない理由④ 人間関係に疲れて仕事どころではない
仕事は好き、待遇も文句なしでも…人間関係が…
わかります。
人間が生きていく上で、一番の問題は「人間関係」と言われています。
そこに神経をすり減らして疲弊しまくっているのであれば、その環境ではワクワクすることは絶対にありません。
ワクワクしない理由⑤ 他にしたいことが見つかった
別に今の仕事は嫌いじゃないけれど、他にやってみたいと思える仕事が見つかった。
この場合は、新しく見つけた仕事にワクワク感を感じているのですよね?
これは自然なことなので、自分に素直になって新しい環境に移るのも良いと思います。
50代・仕事で「ワクワク感」を感じるためにすること
気持ちだけでワクワクしようとしても長続きしません。
行動も伴って習慣化することで持続することが可能となります。
一過性だと意味がありませんからね。
それでは、仕事でワクワクするためにどうやればよいのでしょうか?
意外と簡単だったりしますので聞いてください。
ワクワクするために仕事で小さな楽しみを見つけること
大きな成功を立て続けに成し得るとは、通常はなかなかりません。
でも、人間はワクワク感を感じるのは、大きなことだけではありません。
自分で小さな楽しみを見つけるのも有効な手段です。
- 休憩時間は20分間○○をする
- アポイントが3件取れたら帰りにバーで一杯
- 誰よりも元気な笑顔で挨拶して、相手を笑顔にさせることができたら今日は自分に100点あげよう
はじめは、なんでもいいのでとにかく楽しみを見つけることからやってみましょう。
50歳にもなってと思うかもですが、やってみると意外と仕事中のワクワク感はモテる場合があります。
仕事や会社に対してのワクワク感ではありませんが…
50代で新しいことに挑戦してみる
ワクワクしないということは、何か刺激がないということも言えます。
50代でもいろんなことに挑戦してみるものワクワクする為に必要なことです。
仕事の中で、何かに挑戦(昇進試験や他部署への異動)することもありですが、そもそも今の仕事にワクワクしていなのであればそれもむずかしいかもですね。
そんなあなたは、何か自分に興味があるとか、これからしてみたいことってありませんか?
それに関する資格を取ることもおすすめです。
但し、50代から取る資格はいろいろ考えて取らなければいけません。
- 時間はどのくらいかかるのか?
- お金は稼げるのか?
- 将来性はあるのか?
資格に挑戦する人は意外と多いです。
よく考えて挑戦をしてみましょう。
自分がワクワクする仕事を見つけること
これは、今の仕事ではどうしてもワクワク感が見つけれそうにないと判断した人の手段ですが、「転職」することです。
今の時代転職はあたりまえです。
しかし、「自分は50代だし…。そんなにうまく転職なんてできるのかなぁ~?」
大丈夫です。
今は転職に関しては非常にしやすい環境になっています。
どういうことかというと、圧倒的に昔とは情報量が違います。
あなたのスキルや希望職種、年収などをマッチングしてくれる「転職エージェント」というサービスがあります。
転職サイトや求人誌などは自分で探すことになりますが、転職エージェントはあなたに担当がつきます。
そして、あなたの希望を聞いて合う企業とのマッチングをしてくれるのです。
しかも、登録は無料です。
自分の市場価値をはかる意味でも登録することをおすすめします。
以前はなかった「転職エージェント」というサービスのおかげで現在は50代でも、転職は盛んになってきています。
まとめ:50代・ワクワクする自分のやりたいことを見つける方法
ワクワクしない50代のあなた。
この記事で50代になって仕事でワクワクしない理由がなんとなくわかりましたでしょうか?
そして、ワクワクするためにやるべきこともわかりましたでしょうか?
人それぞれな部分もありますが、どれかは当てはまるはずです。
なぜ、そんなに言い切れるのか?
それは、私が経験者だから言えること。
あなたと一緒の「ワクワクしない」経験をして、ちょっとは苦しんだ私のお話が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後に、仕事でワクワクしない日を過ごしていた時期を乗りこえてきた私がやって良かったことをあげて終わりにします。
ワクワクしなかった時期にやって良かったこと
- 小さな楽しみを見つける
- 軽めの運動でストレス発散(疲れすぎないように)
- 環境を変えたいと本気で思ったので転職を決意した
- とりあえず無料の転職エージェントに登録した
結果、新しい職場に出会うことができました。
ここでのポイントは、転職エージェントに登録したことが大きかったですが、本気で自分はこのままではイヤだと思って環境を変えようと思ったことが良かったと思っています。
あなたも、もう一度考えましょう。
本当の今のままで、このままでいいですか?