夢と希望をもって入社したけど、いざ働き始めてみるといろんな問題が起こります。
思ったよりハードだった…
それと…
人間関係が最悪だし…
こんな会社に選んだのも入ってしまったのも自分の責任…うぅっ…😢
「しかも、会社のトップがこれじゃ…
幹部の人達も長いものに巻かれてる感じで頼りにならないし…」
この様な思いで過ごしている人にお伝えしたいことがあります。
「今すぐ、その老害社長から逃げましょう!そう会社を辞めましょう!」
無責任に聞こえるかもしれませんが、このまま会社にいてもあなたのためなる可能性は限りなくゼロに近いですよ~
私、経験者ですから…(笑)
無職になっても”老害社長”からは逃げろ!
【老害】
「自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。」
引用:Oxford Languagesの定義
今一度、老害から逃げる前に老害についての考えを整理しておきましょう!
老害社長は「百害あって一利なし」
先程の辞書からの引用でもわかるように本人は気がついていないのです。(キツイ…)
そして、周りの活躍を妨げるとは…しかも若手の…(相当キツイ…)
この様に老害社長は、過去の栄光をあげてきた自分が基準なのです。
その基準が変わることはありません。
もしかして、その会社は歴史があって立派に利益を上げているかも知れません。
多少のボーナスをもらえるかもしれません。
でも、長い目でよく考えてみてください。
あなたの人生にプラスになっていくでしょうか?
人生100年時代になったこれからのあなたの人生に…?
因みに、2年前の記事ですが(J-CASTニュースから)業種なども関係するとは思いますが興味深い結果が出ています。
社長が若いほど「増収」、高齢なほど「減収」「赤字」が多い
参考資料:J-CASTニュース
今すぐ離れたい老害社長のタイプ
- 同じことを何度もリピートする
- 若い人をつぶす(非難、批判する)
- いまだに性別で差別意識が残っている
- 基本的に謝罪はしない
- 年功序列意識が抜けない
- 自分ルールが優先される
- 感情の起伏が激しい(コントロールが出来ない?)
- 自分が主人公になりたい(実力不足)
どうでしょうか?
ひどすぎませんか?
老害に美味く対処しようとしてはいけません。
離れましょう!今すぐに!
老害社長から離れたほうがイイ理由
そんな、老害社長がいる会社で同僚の皆さんとかと話していると「会社」のことどう思っている人が多いですか?
意外とすでに退職に動いている人がいたり、このまま言われたことだけやる人が多くありませんか?
その会社ってどうなるんですかね~?
老害社長がいる限り会社に未来はない
その会社は、いつまでもその老害社長の器の大きさ以上にはなることはできません。
少し私の体験をお話いたします。
前職の会社の社長は2代目で本人はたたき上げだと思ってますが、現場の事は確実に理解不足で今の言葉でいう「コミュ障」でした。
小売りという業種なので土日勤務は理解できますが、今の時代を見据えて有休のとり方や子持ち社員の休みの取り方、賃金規定なども含めた就業規則を約15年前に提案いたしました。
当時は社長の猛反対で廃案となりましたが、やっと昨年になってその以前の就業規則内容とほぼ同じものが労働基準監督署に提出されました。
しかし、これも名ばかりで従業員には見せないようにしていたので、最近は社員はもちろんパートさんも含めての大量離脱が起こっています。
皆の共通認識は、「この会社に将来を期待できない。自分の人生の大事な時間を使いたくない」でした。
会社はトップで決まります。
その老害2代目社長がいる限りその会社は変わることはありません。
老害から離れる具体的メリット
- 精神的:ウソのように気分が晴れる(辞めた人間みんな言います笑)
- 金銭的:実はこのやめた元部下たちは転職後の待遇が下がった人は一人もいません。
- 将来的:一時的には困ることはあるかもしれませんが長い人生で見るとプラス。
総合的に見てあなたにメリットは見つかりません。
唯一、金銭的なところは計画的に退職をすることで全く問題なく回避することができます。
つまり、問題ないということです(笑)
すぐに、離れたほうがイイ理由がお分かりいただけましたでしょうか?
老害から離れて無職生活になるまでの最低限の手順
すぐに辞めましょうとは言いましたが、けんか腰で勢いでやめちゃうのでは子供ですので常識的な退職の方法をおさらいしておきましょう。
一般常識を持ち合わせている大人としての退職までの流れです。
老害から逃げる退職するための基本手順
- 次に仕事を見つけるための準備期間を検討する
- その期間をもとに退職日を設定する。
注意)その際に有給休暇を消化するのであれば考慮する - 退職を直属の上司に口頭で伝える
- 退職希望日は伝えるが会社の状況も考慮してお互い納得した日で決める
- 退職日が決まったら有給や定休などのシフトも確認して引き継ぎをきちんと行う。
- 退職のあいさつ
普通はこの順序で何も問題なく終わります。普通は…(笑)
参考資料:マイナビ転職
マイナビ転職:退職までの流れまるわかりガイド
老害から逃げるときにトラブったら
これも実話です。(前職の…)
最近辞めたパートさんの話です。
退職日を設定する順序が逆だったのが原因だったのですが…
彼女は3月中旬に4月末に辞めると店舗責任者から本部の担当に伝えてもらったそうなのです。
しかし何度問い合わせても有給日数を教えてもらえず、結局は有給を消化というか24日あるのに数日しか使えないという状況になりました。
即労働基準監督署に相談に行って仲裁に入って頂きましたが会社側は有休をとらすことをかたくなに拒否する対応をつづけました。
そのことが他の従業員にも伝わり、それからも離職が続いています。
【トラブる前、トラブった時の対応策】
- 退職の話をする初めからやり取りは記録しておく
- できたら口頭で伝えた後はメールやラインなどでやり取りを残しておく
- 有休休暇は退職前に確認して退職日までに消化できるように申請しておく。
- 有休などをとらせないような動きが見られたら、上司に再依頼して(記録)進行を確認する
- 改善が見られないようでしたら「労働基準監督署」に相談に行く
- 労基から会社へ改善するよう連絡が入る(強制力はない)
(普通はココで改善される)
この様な感じとなります。
実際にはここまでにならない方が良いですが、中には社員に有給休暇を取らせないようにしようとホントに思っている経営者もいます…。
*退職に同意してもらえない場合は退職代行の利用も検討してみてはいかがでしょうか?
依頼したらあなたは会社とは一切連絡を取る必要はありません。
【老害社長】さようなら・まとめ
- 老害からは逃げよう!
- 老害から離れて方が良い理由
- 老害から離れて無職になる手順
以上、自分の人生をよく考えて「老害」とかかわりのない世界へ行きましょう。
念のため、お伝えしておきますが私が無職だから皆さんを無職にしようとして言っているワケではありません。(悪しからず…)
WORK-LIFE-HAPPY TAKUZOでした。