皆さんは若い頃から今までがむしゃらに働いてきて、「もう仕事したくないんだ…。」
50歳をこえて、今になってキャリア終盤に向けていろいろ考えてしまいますよね?
あ~、どうしようかな…もう働きたくないし… 早く仕事も辞めたいし…😔
とにかく疲れた…
この記事を最後まで読めば、こんな思いをしている50代の多くの皆さんがどう考えて動けばいいのかがわかります。
この記事でわかること
- 50代のもう働きたくない人の思考がわかる
- 50代のもう働きたくない人の注意点
- 50代で働きたくないと思ったときの大事な基準とは?
それではこの記事で現役無職の50代代表(?)のTAKUZOが「もう働きたくない」人へ向けての思考と行動についての解説をはじめます。
50代で「もう働きたくない」と思う人の思考とは?
人生100年時代の到来と言われていますが、元気で健康でいられる健康寿命は何歳かご存じですか?
実は男性は71.19歳、女性は74.21歳となっています。
健康寿命の延伸と健康格差の縮小の実現に関する目標 :厚生労働省HPより
そうです、みなさんまだ、あと20年はある計算となります。
しかし、あなたはもう「働きたくない」と思ってしまったのですよね?
そこで、50代でそう思ってしまった理由を整理してみましょう。
50代の働きたくない理由① 仕事が面白くない
仕事は面白いに越したことはないですが、そうでないときの方が多いのが一般的です。
しかし、それを我慢して働いている人が多い中、「働きたくない」と思ったあなたの理由はなんでしょうか?
ポイント
- 仕事より人間関係に気を使いすぎる
- 評価されない
- 同じことの繰り返し
よく聞く理由はこの様になります。
まだ、③はしょうがないとしても①と②は働くことを続けるのは厳しいですよね!
自分の人生を考えるのには十分な価値があります。
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50代の働きたくない理由② 気力がわかない
理由①にも連動する部分もありますが、こちらは仕事が面白いか面白くないかではなくすでに無気力(無関心)となっている状態です。
ポイント
- 頑張りすぎた
- 無力感
- 病気
燃え尽き症候群というのをお聞きになったことがあるかと思います。
燃え尽き症候群:ウィキペディア(Wikipedia)
頑張りすぎてその結果…気力を失ったり、その評価に対してのギャップに無力感を感じるなど…
とにかく、気力がなくなる状態になった場合はどのようにすればよいのでしょう?
一度、ご自分のお仕事の業務棚卸をしてみましょう。
- 純粋に仕事量が多くてフローしているのか?
- 仕事の段取りで調整が可能なのか?
- そもそも仕事ができないのか?
ノートに書き出してみると意外にも自分の仕事の質や量が客観視できたりします。
ここで気力がなくなる状態に鬱(うつ)の場合も考えられるので鬱のことについても解説しておきますね。
【うつ(鬱)病気の疑いがある人】
うつの症状として厚生労働省のみんなのメンタルヘルスの中でこのように記載されています。
うつ病
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。
現代に生きている人は昔と比べ物にならないくらいに多いのが「うつ病」。
自覚がある方はすぐに受診して適切な処置をして頂きましょう。
問題は自覚がない人。
でも、今の時点で少しでも「頑張りすぎて疲れた」「なんかやる気が出ない」という方はうつ病の一歩手前の状況かもしれません。
一度、思い切って心療内科での受診されることをおすすめします。
50代の働きたくない理由③ 体力的にキツイ
これは単純に体力的なことになりますし、そもそも労務管理の問題でもあります。
ポイント
- 労働時間(拘束)が長い
- 休日が少ない
- 時間が不規則
自分の体調と相談して物理的に働くのがムリかどうかを判断するしかありません。
【50代無職の現実】もう働きたくない人の注意すべき行動
ここで、いろんな思いと実際の勤務状況を鑑みても働きたくないと思ったとします。
今までの環境を変えるために「退職」もしくは「転職」をすると思ったあなたにお伝えしたいことがあります。
そう思ったその時に絶対に考えておかないといけないポイントがあります。
【働きたくない50代】退職前の準備はできているか?
もし、退職を決めたとしたらしておかないといけないことはなんでしょう?
- 退職の意思を伝える
- 業務の引き継ぎ
- 転職先探し(働く気持ちがある場合)
退職前に転職先が決まっていると、心に余裕ができますので在職中の転職活動は必須です。
自分の市場価値も分かるので、場合によっては退職をとどまる選択肢も出てくるかもです。
あと、残業や休日出勤の未払い等があってあとから請求するには証拠が必要です。
その時に必要になる証拠としては、
ポイント
- 雇用契約書類
- タイムカードのコピー
- 会社からの指示の書面のコピーまたはメール
- 給与明細
- 就業規則 など
会社との争いをする場合は、まずはこの様な証拠は集めておいたほうが良いでしょう。
どう使うかは後ほど決めればよいので、在職中にできることはやっておきましょう。
ポイント
賃金未払いや自己都合を会社都合にするには在職中に証拠を集める必要がある。
もし、退職の意思を伝えても引き延ばしや嫌がらせを受けたりしてスムーズに退職出来ないときは!
迷わず「退職代行サービス」を利用して確実に早くやめるようにしましょう。
おすすめの退職代行サービス
退職の仕方も時代とともに変わってきています。
資料請求だけでもして「退職」の仕方の引き出しを増やしておきましょう。
あとで、自分にあった最適を選ぶだけですので今は選択肢を増やすのが大事なのです😉
【働きたくない50代】退職後の計画はできているか?
再就職で再出発という人はいいのですが、そうでない人は収入がありません。
その場合は当然、ハローワークに通うことになります。
失業保険を頂くことになるのですが、通常の場合(自己都合)は退職日から3.5カ月から4カ月後に支給となるのでその間は収入がないことになります。
その間、生活できる状況なのかが大事なポイントです。
以外とすぐに失業保険をもらえると思っている人が多いので注意が必要です。
ポイント
退職したからの約4カ月の生活資金はあるか?
本当は半年は欲しい!
50代でもう働きたくないと思ったときの大事な基準とは?
いくら働きたくないといっても、不労所得があるワケではないので最低限は働くことになるかと思います。
しかし、その働くときに自分が何を優先するのかの基準をしっかりもっていないといけません。
あなたは自分の優先する基準を持っていますか?
50代で将来の選択するときの基準をしっかり持つ
基準は二つです。
「心の満足度」なのか「経済的満足度」のどちらを優先することになります。
少し収入が減ったとしても「心が満足」することを優先するのか、イヤな仕事でもガマンして働いて少しでも多くの収入を得るのかどちらかです。
これは大事な基準です。
真剣に考えましょう。
はじめに言いましたように、健康で元気でいられる年齢は男性は71.19歳、女性は74.21歳となっています。
残りの人生を優先するものはどちらになりますか…?
働きたくない本当の理由を整理しよう
ここでしっかりと胸に手を当てて「働きたくない」本当の理由を考えてみましょう。
仕事(業種や職種)がイヤで働きたくないのか
人間関係がイヤで働きたくないのか
労働条件が悪いから働きたくないのか
そもそもとにかく働きたくないのか
どうでしょうか?
それぞれ、周りにも原因があるかもしれませんし、自分自身が原因になっていることもあるかもしれません。
それも含めて働きたくない理由を一度整理してみてください。
【まとめ】50代・もう働きたくない人の思考と行動
働きたくないと思ったらどうすれば良いのかがお分かりいただけたと思います。
それではまとめにはいります。
この記事では、働きたくない理由と辞めるにあたっての準備や、自分のこれからの優先順位について述べてまいりました。
早急な判断をする前に、一度、自分の胸に手を当てて落ち着いて考えてから次の行動に移りましょう。
この記事の3つのポイントはこちらです。
働きたくないと思っている50代の人へ
- 働きたくない理由を整理しよう
- 退職する時の前後にしないといけないこと。
- 働きたくないと思ったときの基準
以上のようになります。
この記事がみなさんの余生に少しでもプラスになることがあれば幸いです。
WORK-LIFE-HAPPY TAKUZOでした。
最後にこの記事の特別な絶対得するオマケ(^.^)/~~~
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