なんか、最近仕事についていけなくて
このまま仕事していていいのかな~
どうすればいいのかな…
こんな風に思っている50代の仕事についていけないあなた。
一度、この記事を読んで自分の今後について真剣に考えてみるのはいかがでしょうか？
仕事を辞めたいと思ったり、転職も考えたりと50代はいろいろ悩みが多い年代です。
この記事では、もう仕事についていけなくて自信を失ってどうすればよいのかわからない人に役立つ内容となっています。
どこかにあなたのヒントになるポイントがあれば幸いです。
それでは、早速なぜ仕事についていけなくなったのかを考えてみましょう。
50代でなぜ仕事についていけなくなったのか？
50代と言えば長年のキャリアもあって、経験も十分に積んでいるはずだけれど…
実際に自分で感じることは、「仕事についていけない」という感覚。
ここでは、やる気がない=仕事をしたくないという人ではなく、仕事はやらないといけないと思っているけれど「仕事についていけない」という人にその理由を整理するために解説いたします。
あなたもどれか当てはまるかもしれません。
体力・気力の衰え
30代、40代の時と違って体力の衰えは間違いなくあることを認めておかないといけません。
- 疲れが翌日まで残る
- 階段の上り下りがつらい
- すぐに息切れがするようになった
- なかなか熟睡ができない
- 持久力がなくなった
このような症状が顕著に表れるのが50代の前半からです。
それに伴って、あれだけあった気力も少しずつ減少していく事も多くの方が経験しています。
余程の筋トレや体力維持のために継続していものがなければ「体力・気力」は衰えていることを自覚する必要があります。
もともと仕事量がキャパオーバーしている。
50代は必死に働いてきた年代なので、若い人と比較すると感覚がマヒしているかもしれませんが、仕事が多すぎてついていけなくなっている人がいます。
あれもこれも抱えてしまい、気が付くと「月間100時間以上のサービス残業」「無給の休日出勤」が常態化してしまってはいませんか？
これは、間違いないく仕事量がオーバーしています。
こんなときは、どんなにがんばっても改善されることはありません。
逆にまだ増える可能性すらあります。
自分の仕事量を見直すことも「ついていけない」と思っている人がやるべきことだと思います。
その仕事があっていない可能性
ついていけない仕事をやっているあなたは、その仕事があっていない可能性ががあります。
そう、あなたにマッチしていないのです。
コツコツ積み上げる事務系の仕事が向いている人に、「外回りしてガンガン売って来い！」と言ってもムリなのです。
逆に対人能力が高い人は事務所を出て外回りをした方が結果にのりやすいのは明らかですよね。
しかし、人事の配属はそのように個人をきちんと見てくれているかというとそうではありません。
「いつかはあの部署に行けるはず…」そんなことを思っていても「仕事についていけない」と思っているあなたはそろそろ「転職」も真剣に考える時期かもしれませんね。
50代の転職って厳しい？経験者が語る成功ポイントを徹底解説します！
完璧主義なあなたの性格
意外と「仕事についていけない」と思っている人の中に、完璧主義が邪魔をしているケースがあります。
ほどほどでも、周りから見てＯＫの評価をもらえることも「完璧」にしないとと思ってさらに自分に負荷をかけてしまう。
そうすると、「自分はきちんとできない」と自己嫌悪に陥り最終的に自分はこの仕事についていけないと思ってしまうのです。
このパターンの人は、周りの人の仕事の内容を見て自分の基準を設定し直すことで、ついていけない度が低くなるかもしれません。
仕事の経験やスキルが不足している
これは「仕事についていけない」のはあたりまえの理由です。
自分の経験やスキルをしっかりと把握していない人は、同じミスの繰り返しで「仕事についていけない」のではなく、周りからは「仕事ができない」との評価になっていたりします。
自分のスキルをつけるためには、資格を取得したりするのがおすすめ。
50代からの資格・転職に有利な「おすすめ資格」と「失敗しない選び方」
50代の仕事についていけない人の対策方法
それでは、50代で仕事についていけない人はどのように対策をすればよいのでしょうか？
まだその会社で働くつもりの場合
今現在働いている会社で「仕事についていけない」を改善する方法
まわりのできる人のマネをする
あなたのまわりにいる、仕事ができる人を徹底的にマネする。
徹底的にパクるので「ＴＴＰ」と呼ばれています。
出勤時間や仕事の予定の立て方、報連相、社内営業や立ち振る舞いなどを参考にマネてみましょう。
その際は、今までの自分のやり方を一切捨てて、できる人のマネをすることに専念してみましょう。
とりあえず３カ月続けてみることで変化を感じられるかもしれません。
自分がついていけていないと自覚して「できる人」をいい意味で利用させてもらいましょう。
自分の業務の棚卸しをやってみる
これは転職する際にも有効なのですが、自分の棚卸しをやってみることが必要です。
これをやることによって、自分の弱みや強みを再認識することができます。
業務棚卸シートでググると参考になるものが多数出てきます。
意外と自分でやる必要がない（他の人に任せることが可能）なものが見えてきたりして、優先しないといけないことに時間をさけたりするようになります。
そうすると仕事についていけないという状況に変化があるかもしれませんね。
思い切って上司に相談してみる
思い切って上司に相談してみることも一つの方法です。
自分が仕事についていけていないと感じていると率直に伝えてみると、上司なりの目線からのアドバイスをいただけるかもしれません。
自分で気が付かなかった点を指摘してもらえることで、改善が期待できる可能性があります。
相談する際の注意点ですが、
- 自分の現状を正確に伝える（作業量、仕事内容、それに対しての自己評価）
- うまくいかないと思っている理由
- 希望する改善点
この内容は最低でもまとめておいて、話合いが実のあるものになるようしましょう。
転職して次の仕事を考えている場合
さて、仕事についていいけないと考えている人で「転職」を考えている人もいると思います。
転職を考えたら「仕事についていけない」今のままの状態を改善することも必要になりますが、転職できる可能性を探るためにも転職サイト&エージェントへの登録をしてみましょう。
転職・思い切って自分に合った仕事を見つける
50代の転職は厳しいと言われています。
たしかに簡単ではありませんが、50代以上の正社員での転職数はここ最近伸びています。
近くの職安や求人誌で探す人もいますが、圧倒的に効率が悪いです。
50代という年代は、正直言って求められているものが限られるので自分に合った仕事を見つけるには今まで方法ではなかなか見つかりません。
では、どうするべきか？
それは迷わず「転職エージェント」に登録することです。
ここで注意することは「転職サイト」よりも「転職エージェント」がいいということです。
但し、情報収集のためでしたら「転職サイト」に登録するのもありです！
転職エージェントは無料登録すると担当がついて自分の希望に沿った就職先を紹介してくれます。
すぐに転職を考えていない人でも、登録だけでもしておくのをおすすめしておきます。
なぜなら、自分の市場価値がわかるからです。
「転職エージェント」などの詳細についてはこちらの記事をお読みください。
50代・転職成功のためのおすすめ転職サイト＆エージェント５選
仕事についていけない50代の転職はありか？
結論から申し上げますと、50代でも転職は十分可能です。
方法はいろいろありますが、
一番危ないのは、仕事についていけない状態で「自分はまだ大丈夫だ」なんです。
まわりに評価もそうですが、あなた自身が壊れることがないようにしましょう。
そのまま、まだまだがんばっているとどうなるのか？
もう転職する気力もなくなって、現状維持を良しとして自分を納得させようとする最悪な状況になります。
これだけは避けたいですね…。
その前に、自分の引き出しを増やすことができる手段が「転職サイト」や「転職エージェント」への登録です。
意外と自分が思ってもみなかった仕事の紹介が受けれるかも知れません。
まずは行動が大事なのは間違いありません。
50代・転職成功のためのおすすめ転職サイト＆エージェント５選
まとめ：50代・仕事についていけない、もう限界のあなたへの対策法
この記事では、仕事についていけない50代の人のために役立つ！という視点でご説明してきました。
仕事についていけなくて、自信を失っているあなたはどの道を選びますか？
解説した通り、50代でも十分に転職は可能です。
まずは、目の前の行動できることから始めることで今後の人生が少しでもよくなることになるでしょう。
経験者の私がお伝えできるのは以上です。
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