でも、もう働きたくないんだ…
そう、今は無職なんです…
って方もいるかと思います。
あらためまして私は現役無職のTAKUZOです。
もちろん就職出来ればしたいのですが、今まで自分なりに精一杯やってきたので今は自分の時間を優先して何とか生きながらえています(笑)
今回は、同じ無職の方でこんな風に思っているのでは?って思ったので記事にしてみました。
参考になれば幸いです。
この記事を読むとわかること!
- まわりから見た無職の悪いイメージ
- 自分で思っている無職の悪いイメージ
- 本当に無職は悪いのか?
- 日本と世界の無職事情の違い
- 無職との向き合い方
この記事で無職の方もそうでない方も無職に対する考え方の参考になれば幸いです。
それでは始めます😉
無職のイメージが悪い理由
まずはじめに無職のイメージが悪いのも大きく二つに分けられます。
それは、周りから見た無職と自分が思っている無職のイメージです。
早速、それについて話をしていきましょう。
世間(周りの人)の無職のイメージ
俗にいう「世間体が悪い」とはこんな感じでしょうか…
- 病気なのかしら…
- 自己管理できない人なんだろう
- 仕事をする気がないのかしら?
- 怠け者に違いない
- きっと社会不適合者よ
どうでしょう!
まわりの方はあなたのことをこう思っているかもしれません…。
どうでしょうか?
自分では「そうじゃない」と思える人はまだ大丈夫なようです。
しかし、周りの人の声や目が気になる人もいますよね。
でも、これは本当に防ぎようがありません。
どんなに人気の歌手でもSNSではいわれなき誹謗中傷を受けることがあるように。
だから、そんな時は「こんな意見もあるんだね!」ぐらいの気持ちでないと心身共に持たないですね
私の実体験ですが、そんな風に思えるようになってから随分気が楽になりました(笑)
自分で無職は悪いと思い込んでいる理由
あと、これも自分のことですが、無職は悪いと思い込んでいるということがあげられます。
子どものころからの教育や周りの人との比較でそう思うようになっているで無理もありません。
でも、無職は悪ではありません。
ついでに言うと仕事に就かないと絶対にダメというのもこの際やめちゃいましょう。
少々、無責任なお話になりますが思い出してください。
過労死も含みますが、そんなに仕事がハードではなくても仕事関係の悩みで亡くなってします方が多いことを…。
無職は悪なのか?働きすぎで死ぬよりも…
「無職は悪」特に日本はそんな感じですよね…。
でも、それもしょうがないですよ。
だって子供のころから、「ちゃんと勉強して、大学行って、きちんを働きなさい」って言われ続けるのですから…。
無職は悪の結果起こること
「とにかく働かなくちゃ、とにかく…」
こんな気持ちになって、ムリして働くことで起きることとは
イヤな仕事でもガマンして働き続ける ➡ 鬱病の発症など精神的ダメージ
仕事が無くなる不安で過酷な条件で働き続ける ➡ 体調を壊す、働けない
収入が無くなる不安で、雇用条件と違っても黙って働き続ける ➡ 何のために生きているのかわからなくなる、自分が嫌いになってしまうかも…
もちろん、無職より色がある方がいろんな面でいいこともあるでしょう。
しかし、それが無職はダメとの世間全般の見方になるのは避けたいですね…(無職代表としては笑)
それでは働くことはもちろん、いいことですが働きすぎで起こってしまっていることを確認してみましょう!
働きすぎの結果起こること…
何事も過ぎるのはよくないことです。
頑張りすぎ、働きすぎが原因で下記のような悲惨なデータがあります。
ここ数年減っては来ていますが,それでも勤務問題を原因の一つとして自殺する方が、年間にしてなんと2000人以上いるのです。
仕事が原因ですよ…仕事が…
世界の無職の状況を知ろう
日本に住んでいるので関係ありませんが、一応世界の失業率はどうなっているのでしょうか?
下記の表をご覧ください。
主要国のうちで日本は3%となっております。
これを多いと思うかどうかは個人の感覚でしょうが、100人のうち3人が職が無い状態となっているということになります。
あと結構、この10年でも大きく失業率が変わっている国がありますが、日本は徐々に下がってきているのがわかります。
韓国は低かったものが徐々に上昇していっていますね!
このあたりを見ても日本は「仕事」をしていないということが「普通」でないと思われる要因となっているかもしれません。
無職の人ってこんなに…世界の失業率
他の国の失業状態ですが、グラフ以外にも最近のニュースを掲載しておきます。
イタリア・・・ユーロ圏では問題児の国とされている、なんと5人に2人しか働いていないんです。
要は5人に3人が働いていない「無職」の状態
ブラジル・・・2020年11月28日
ブラジル政府は27日、同国の失業率が過去最悪の14.6%に達したと発表。
中 国・・・2020年第3四半期(7~9月)「第3四半期の雇用情勢は全体的に安定を維持した」との見解を示した。
9月の中国の都市部調査失業率が5.4%との発表
フランス・・・2020/11 フランス国立統計経済研究所(INSEE)が10日に発表した第3・四半期の失業率は9.0%で、第2・四半期の7.1%から上昇した。
アメリカは下記の表をご覧ください。
アメリカは今年に入って徐々に回復傾向
まとめ・無職との向き合い方
私は無職ですが、別に神経が図太いのではありません。
どちらかというと細かいことも気になるタイプです。
でも、そんな私も「無職生活」を謳歌(?)しているのはいろんな「思い込み」をしない様にしたことです。
無職は「普通ではない」という思い込み
みんなが言う「普通」は普通ではない😣
普通に学校に行って、普通に就職して、普通に家庭をもって…
これらの普通は今まで当たり前のように言われていた「普通」と思われるものであって本当の「普通」だと思ってはいけません。
だって、人には環境や好みでまさに千差万別でありそうあるべきなので「普通」という言葉には反応しない様にしましょう。
日本人は自分の人生を労働に向けすぎるのもマイナスとなっています。
勤勉や勤労は尊いものでありますが、バランスが悪いとこの記事を読みたいと思った皆さんの様な心境になる方が多くなるのです。
どうか、メディアで作り上げられた無職のイメージを気にしないでほしいのです。
働いていない➡ダメ人間➡もうダメだ の負のループは勝手にまわりと自分がつくっていることに気がつきましょう。
現職無職の私 TAKUZO が皆さんにお伝えしたい「無職の向き合い方」のポイントはこうです。
無職との向き合い方のポイント
自分の体験上ですが、無職の状態の向き合い方は
ポイント
- まずはゆっくり時間をとる(自分の時間)
- 他の人と比べるのをやめる
- いろんなことを言われても気にしない
- 自分は自分という考え方を持つ
- 親族の集まりは地獄だと腹を決める
- いつかは就職できるだろうけど今はその時ではないと自己肯定する
こんな感じです。
最後の二つを除いては意外と無職と関係なかったりしますね。
あとは、最悪の場合はという言葉がありますが、今回は使う必要がありませんので使いません。
どうしても生活が困窮した場合は、公的支援を受ける相談をしてみましょう。
生活保護などの制度があり、みなさんもその権利を保有されているのですからご相談されるのも全く問題ありません。
この点は、日本に生まれて良かったと思います。
それでは、まだまだ無職の予定ですが元気に生きていきます😅