[st-kaiw7]セカンドライフってどうなるのかな?
ていうか、セカンドライフっていったい何か漠然としていてわからんけど…?
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セカンドライフとは、定年退職後などの新しい人生、第2の人生を指します。
50代になると子育ても一段落し、リタイア後のセカンドライフについて考える時間も多くなってくるでしょう。
生活が落ち着いてきた50代から今までの自分自身を振り返り見つめ直すことは、これから豊かなセカンドライフに向けて必要なことや準備することが見えてくるかもしれません。
だから、今セカンドライフについて考えてみるってすごく大事なんですよね。
まだまだ、先がある人生なのでちょっと時間をとって退職後のことなんか真剣に考えてみるようにしましょう。
この記事では、50代からセカンドライフについて考えるヒントについて書いてあります。
最後までお読みください。
【50代のセカンドライフ】見つめ直すこと3つとは?
豊かなセカンドライフを送るためにどのようなことを見つめ直せば良いのでしょうか。一度立ち止まり、自分が歩んできた日々を振り返ってみましょう。
1.ライフスタイル
今までのライフスタイルを見つめ直すことは、リタイア後にどういったセカンドライフを送るか考えることにつながります。
50代にもなれば体力は衰えていくばかり。
健康にセカンドライフを過ごすためにも食習慣に気を使い、健康診断は受けるようにしましょう。足腰を鍛えるトレーニングやウォーキングなどの運動は転倒防止にもなり、健康寿命を伸ばすためにもおすすめです。
住まいを見つめ直すと、子供が独立してしまった家は夫婦二人で暮らすには広すぎると感じる人もいるかもしれません。そのまま住み続けることもできますが、それぞれのライフスタイルに合った家に引っ越したり、持ち家の場合は売りに出すという選択肢もあります。
独身の人は現在の住まいが終の棲家に適しているか考えてみましょう。
金銭面でいうと、支出が多い生活水準は、収入が減ってしまうリタイア後だと、同じ水準で生活を送るのは難しくなるかもしれません。
50代のうちに無駄がないか、また生活水準を見つめ直すことで、リタイア後の資金を少しでも蓄えることができます。
2.仕事
定年退職という言葉を意識し始める50代。
50代にもなれば、仕事は収入を得る手段だけでなく「自分の生きがい」と感じる人もいるようです。そのような人は定年まで勤め上げ、再雇用という形で仕事を続けることをおすすめします。
また、空いた時間で副業を始めると、老後の資金を作ることができるうえに、リタイア後に本業として収入を得ることもできるのでとてもおすすめです。
定年で退職するより早めにセカンドライフをスタートさせたい人は早期退職も視野に入れているでしょう。
早期退職後は、それまでのキャリアを活かし他の仕事に挑戦したり、起業することもできます。その場合注意点として、開業資金などのリスクがあることを理解しておく必要があります。
今までの仕事を見つめ直すと、それまで積み上げてきたものはキャリアだけでなく、周りからの信頼や人脈があります。職場の上司や取引先とは再雇用で付き合いが続いたり、新しい仕事を紹介してくれるかもしれません。
3.人との付き合い方
セカンドライフを一緒に過ごすことが増える家族との付き合い方を見つめ直しましょう。
リタイア後は、夫婦の場合では、パートナーと共に過ごす時間が多くなります。
今からでも思い切ってお互いの胸の内をあけ、お互いが心地いい距離感を模索してはどうでしょうか。
セカンドライフでそれぞれでやってみたいことなどを話し合うといいでしょう。
家族の他に人付き合いを見つめ直すと、長年の友人や趣味仲間など、それまで広げてきた人脈があります。
セカンドライフでは、共に過ごしたり困ったときに力になってくれる人たちなので大切にしましょう。
セカンドライフを思い描けないという人も人脈を広げることで、相談相手ややりたいことが見つかるかもしれません。
人脈を広げるためには、地域のボランティアをしたり新たな趣味を見つけるのがいいでしょう。
なかなか趣味が見つからない人は習い事を始めるのがおすすめです。仲間や人脈を広げるだけでなく、スキルも習得することができます。
豊かなセカンドライフを迎えるための「50代からの心構え」
リタイア後についてどのようなことが考えられるのか、50代のうちから心構えをしておくとセカンドライフをスムーズにスタートをさせることができます。
・環境や心境の変化がある
リタイアすることは今まで長年続けてきたものがなくなります。
リタイア後は、しばらくは解放感に満たされる人もいますが、人によっては長年続けてきたことがなくなり、空虚感や虚無感に襲われることもあります。
心の拠り所や生きがいを仕事だけにするのではなく、周りの家族や友人、趣味など他に心の拠り所や生きがいを見つける必要があります。
また再雇用で仕事を続けても、これまでの部下が上司になったり仕事内容が変わることもあります。
変化を受け入れ、新しいことを学ぶ必要がでてきます。
前述した家族もリタイア後には大きく変わってくることがあります。熟年離婚です。
子供がいる間は我慢できても、リタイア後は毎日相手がいるストレスで熟年離婚に至ってしまう、そのようなこともあると頭の片隅に留めておいて下さい。
・いくつからでも新しいことに挑戦する
もう年だからと新しいことに挑戦することを諦めることはありません。
50代から新しいことに挑戦するメリットはたくさんあるからです。
ひとつは、50代から挑戦するものにはリタイアまでに大半のことが習得できます。
セカンドライフでは習得したことを活かして副業・起業する目標や夢が持てるかもしれません。
また、新しいことは脳を活性化させるので、健康維持のためにも新しいことに挑戦するのはとてもおすすめです。
大切なのは、新しいことに挑戦するのに遅すぎることはまったくないことです。
リタイアしてからでも全然大丈夫。
セカンドライフにすることがない人は、学び直しや新しいことに挑戦してみるのはどうでしょうか。得るものは知識やスキルだけではないでしょう。
・情報収集をする
今、豊かなセカンドライフに向けて準備をしていても、10年後や20年後には定年や年金を受給できる年齢が変わったり、新しい制度ができるかもしれません。
制度が変わるとセカンドライフに向けての計画も練り直しが必要になります。
セカンドライフで予定していることも計画の練り直しが必要になるかもしれません。
田舎に移住することであれば、移住先の制度を利用するはずだったのに、いざ移住という時にその制度がなくなっていることも考えられます。
このように、セカンドライフを問題なくスタートさせるためには、情報収集はしっかりする必要があります。
まとめ
豊かなセカンドライフを送るために見つめ直すことが3つある
1.ライフスタイル
2.仕事
3.人との付き合い方
豊かなセカンドライフを迎えるために心構えをする
・環境や心境の変化がある
・いくつからでも新しいことに挑戦する
・情報収集をする
豊かなセカンドライフのとらえ方は人それぞれ。
楽しい、幸せ、と思えるようなセカンドライフが送れるといいですね。