「なんとかなる」とは?
何とかなる
読み方:なんとかなる
展開や結末がどのようになっても、どうにか対応できる、乗り越えられる、といった意味の表現。絶体絶命には至らない、というほどの意味で用いられることが多い。
ということは、「なんとかならない」とは絶対絶命になるの…?(怖いです…)
そんな、不安を抱いているあなたに「なんとかなってもらう」ための書きました。
この記事でわかること
- 50代で会社を辞めて無職になってもなんとかなる人とは?
- 50代で会社を辞めて無職になってもなんとかならない人とは?
- なんとかなる人とならない人の違いとは?
- 50代で仕事を辞めるときに覚悟しておくこと
以上についてわかりやすく、実体験も交えて解説しております。
最後までお付き合いください。
50代で仕事を辞めても「なんとかなる」人とは?
実際には、日本は生活保護法により、国民は保護を受けられ最低限の生活を保障され、健康的で文化的な生活を維持できるということになっています。
これでお分かりだと思いますが、もうすでになんとかなっています (笑)。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
生活保護でいくらもらえる?
とはいっても、生活保護を受けろと言っているのではありません。
あくまでも最終手段です。
それでは、生活保護を受ける前になんとかなる人(なんとかしている人)はどのような人なのかをまとめてみましたのでご覧ください。
なんとかなる人は退職前に準備している
やはり何事も準備をしていると「なんとかなる」場合が多くなるようです。
でも、仕事辞めても「なんとかなる」ためには一体どうすれば…って感じですよね?
それでは、退職前に必要な準備をあげてみますね。
結構、当たり前のことかもしれませんが、できていない人が多いです(経験談)
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最低半年の生活費を確保している
最低半年分の生活費を確保しているということはどう言う事かわかりますか?
これは、再就職ができるまでは最低半年は観ておく必要があると言われているからです。
もちろん、もっと蓄えがあることに越したことはありません。
ただ、半年分の手持ちが「ある」のと「ない」のででは雲泥の差です。
少しでも余裕があると、いざというときの判断も間違う可能性が低くなります。
判断を間違うと、働きたい業種ではなかったり、条件的に不満でも就職してしまうことがあります。
そしてまた、やめることになる負の連鎖に陥ることも…
人は誰でも判断を誤ることはありますが、できるだけそれを防ぐためにも最低限の準備をしていきましょう。
失業手当の申請
当然のことではありますが、申請が遅れたりすると収入がない状態になるので退職したらすぐに申請しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ためになる関連記事
転職に向けて動き出している
退職を決めた時点から次の行動に移しているかどうかは非常に大切です。
ここで多くの方が思うのは、「退職前に大っぴらに就職活動なんてできないよ~」かもですが、実際は多くの方がある方法でスタートしています。
それは、あなたが話をしない限り周りにはバレません(笑)
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ではどういう方法なのか?
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転職サイトやエージェントについての詳しい内容はコチラの記事をお読みください。
50代・転職成功のためのおすすめ転職サイト&エージェント5選
副業を始めている
副業ブームと言われていますが、実際にやっている人は2割程度と言われています。
あなたの会社の10人に2人の割合です。
これを多いと感じますか?少ないと感じますか?
いろんな副業がありますが、即お金に変わるものや長時間かけて不労所得につながる自分の資産になる副業などあなたはどれが…
詳しくはコチラの記事をお読みください。
なんとかなる人は何を優先するかをわかっている
優先順位をつけて仕事しろって散々言われてきた人でも、自分のこととなると優先順位をつけることができない人っていませんか?
あなたはどうでしょうか?
この歳になって、もう一度これから先は何を優先して生きていくのかを考えることも大事だと思います。
これからの人生で大切にするもの
これからの人生で大切にするもの…って急に聞かれてもって感じですよね!
お金なのか、時間なのか、生活する場所なのか…
私は時間を優先して再就職を探しました。
前職では年間休日10日なんて年も何年も経験しましたので、自分と家族の時間が取れる環境にしたいと思ったのです。
あなたのこれから優先したいものはなんですか?
それが決まるとそれを達成するための方法がおのずと見えてきたりするものです。
将来の計画があるなら当面はアルバイトでもOK
将来に対して自分なりに「こうありたい」「こうしたい」と思い描けた人はあとはそれに向かって行動するのみです。
だから「なんとかなる」人は変なプライドを捨てることができるので、一時的な「アルバイト」での平気なのです。
次の就職が決まるまでは、それでも何も問題ありません。
逆に「なんとかならない」人はそれができない不要なプライドの持ち主なのです。
50代で仕事を辞めても「なんとかならない」人とは?
それでは、50代で仕事を辞めてなんとかならない人はどのような人なのか…
なんとかなる人の逆だよって言ってもいまいちピンとこないかもなので解説します
退職前に何も準備していない
先程、「なんとかなる」人のところであげたことをしていない人です(笑)
- 最低半年の生活費を確保していない
- 失業手当の申請をしていない
- 転職に向けて動き出していない
- 副業を始めていない
これってなんとかその気になればできそうですよね?
退職を決意した人は、その日が来るまでにやるべきことをやって「なんとかなる」人に変身しましょう。
自分で何をすべきかをわかっていない
退職前の準備はできたとして、その次にやるべきことは「自分は何をするべきか、何を優先したいか」を整理することです。
これで今後の行動が決まりますのですごく大事です。
時間をとって真剣に考えましょう。
私はこれを決めて行動したので、今では年間休日120日の企業に転職できて、自分時間を有意義に使えています。
プライドを捨てきれない
次の職場では、今までの肩書や実績はゼロベースだと割り切っていかないといけません。
というか、面接の時点で変な「プライド」を光らせるとその場でアウト判定を食らうことになります。
自分を卑下しろと言うのではありません。
- 自分をさらけ出す
- 避けてきたことに思い切って挑戦する
- 失敗した時に素直に謝る
- 何事にも感謝
- まわりの人のおかげという謙虚な気持ち
このようなことを心がけることで、あなたの良い意味の「プライド」は保つことができます。
守るべきプライドは、自分自身に向けての向上心に対してのみで十分です。
仕事辞めても「なんとかなる人」と「ならない人」の違い3つ
これまで、仕事辞めても「なんとかなる人」と「なんとかならない人」の違いを述べてきましたが、ここで絶対に押さえておきたい3つの違いをあげておきます。
①失業前に公的な補償の手続きのための準備をしている
失業保険は、いわば不労所得です。
自分の蓄えを減らさずに生活できるとってもありがたい制度。
因みにブラックだったとしたら…
辞める前のタイムカードの内容によっては、支給開始が早くなったり給付期間も延長されたりすることもあります。
辞める前から勝負ははじまっています。
②とりあえず食つなぐバイトぐらいはいつでもやる覚悟がある
理想を追いかけることは大事ですが、一時的には食つなぐためにやりたくないこともやらないといけない時があるかもしれません。
そんな時に、腹をくくってすぐに行動にうつせる人は「なんとかなる」人です。
将来のためにはこういう考え方も必要となります(経験談💦)
③就職できる「転職活動」をしている
最後が一番重要ですが、退職前や退職後でやるべきことでお共通していることがあります。
それは「就職できる転職活動」です。
ん?就職できない転職活動ってなに?って思われるかもしれませんが、意外と多くの人がやってしまっているのです。
その特徴は、
- 自力で探す
- リサーチが職安のみ
- 求人誌をくまなく見る
- 求人サイトを見る(登録していない)
では、どうやったら希望の就職ができる可能性が高くなるのでしょうか?
それは、実は簡単で誰にでもできるものなんです。
他力(プロ)を利用することです。
私はこれで約3カ月ちょっとで転職に成功いたしました。
その方法とは?
ズバリ「転職エージェント」に登録することです。
もちろん無料ですのであなたの負担はありません。
下記のおすすめ記事ではサイトも紹介していますが、基本的には転職エージェントがおすすめです。
詳しくは記事をお読みください。
おすすめ記事
50代・転職成功のためのおすすめ転職サイト&エージェント5選
仕事辞めてもなんとかなる人とならない人の3つの違い:まとめ
それでは、まとめに入りますね。
違いは下記の3つであることがお分かりいただけたと思います。
- 失業前に公的な補償の手続きのための準備をしている
- とりあえず食つなぐバイトぐらいはいつでもやる覚悟がある
- 就職できる「転職活動」をしている
特に3番目の転職活動には気をつけて行動してください。
入る会社で大きな差になることがありますので、素直にプロの力を借りましょう。
Q&A:50代で仕事を辞めるときに覚悟しておくべきこと
50代で仕事を辞めるときに覚悟しておくことを、経験を踏まえて下記のQ&Aでお答えいたしますのでご覧ください。
Q:50代でまだまだお金が必要です。金銭的不安で押しつぶされそうです。
A:自分の支出を見直すことを最初にやりましょう。
私は携帯を格安スマホに、保険も見直し、食費も節約して月間5万円の削減をいたしました。
年間60万の節約って大きいですよね。
他には副業を始めることやできるだけ早く定職を見つけることなど行動することで不安は消えていきます。(経験談)
でも、金銭的な不安は0にはならないですので、ほどほどに心配しましょう。
Q:社会的に自分の居場所がなくなってしまうのではないという不安
A:仕事一筋でやってきたまじめな人ほどこの感覚になるのはよく理解できます。
私も勤続30年の会社を辞めた時はそう思うこともありました。
でも、考え方をこういうふうに変えてみたんです。
「新しい自分になるために必要なことだったんだ」
「居場所は自分で作ろう」
それからブログやTwitterを始めて、他人と比較したり評価されることに重きを置かないようになりました。
結果、この不安はなくなりました。
Q:本当にこれでいいのか?自分への不安
A:これは個人の件かい2よりますが、経験上でお話いたしますと100点は無理ですが、合格点はもらえる方法があります。
それは、挑戦し続けることです。
「やらない後悔は、やって失敗した後悔より大きい」と良く言われますよね。
経験からすると自分が不安になるのは、何もやっていない状態の方が大きいような気がします。
不安に思うときこそ、行動に移すべきだと感じています。
WORK-LIFE-HAPPY TAKUZOでした。