誰もがブラック企業で働きたいとも思っていないけれど、入社したら「ブラックだった」という経験ありますよね(笑)
若い時はまだしも、いい歳して転職する場合は「ブラック」は絶対に避けたい。
この記事は50代の人のみならず注意したい「ブラック企業」の見分け方をわかりやすく解説いたしました。
最後まで読めば、二度と「ブラック企業」に引っかかることはありません!
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やばい会社?ブラック企業とは?
やばい会社、いわゆるブラック企業の定義はしっかりしていない点もありますが、一般的にはこの様になると思います。
ブラック企業
① 労働者への極端な長時間労働やノルマを課す行為が常態化している
② 賃金不払残業や休日出勤、パワハラなどが横行している
③ 職場環境が劣悪なことを認識しているにも関わらず改善しようとしない。
参考までに厚生労働省の労働基準関係法令違反に係る公表事案を貼り付けておきます。
労働基準関係法令違反に係る公表事案 (令和3年8月1日~令和4年7月29日公表分)
転職活動中にブラック企業を見極める方法は?
でも、実際に転職前にどうやって調べるんでしょうかね?
その会社に知り合いでもいたらいいのですが、なかなかそんなことはないかと思います。
そこで、超便利なのが企業の口コミサイトです。
企業の口コミなら「転職会議」がおすすめ。
有休消化率などの情報もわかるので、転職後の自分時間を大切にすることも可能な会社に転職できるかも!
ブラック企業を見分けるチェックポイント10
それでは、口コミを見るときに気をつけるべき点を確認していいきましょう。
①超ポジティブなキャッチコピー
無理があるポジティブすぎるコピーは要注意!
よく見ると具体性がないものが多いので気をつけないといけません。
- みんな元気いっぱいで仲良く働いています!
- 最高の職場です!
- 稼ぎたい人は集まれ~!
②残業時間が月80時間を超える会社
厚生労働省と労働基準監督署が発表している見解では、ひと月の残業時間が80時間を超えることが続くと、ある日突然、人は過労死するという見解が示されています。
このように残業が不当に多すぎるのは間違いなく「ブラック企業」です。
③残業代の未払い
無言の圧力でタイムカードを押してからも勤務をさせる会社があります。
はい、「アウト!👍」
口コミで残業代の未払いなどが書き込みされているような会社は要注意!
毎月の積み重ねが、年にすると結構な額になるので数年分だとしたら…。
④評価(人事・給与)
通常と違い、正当な評価をしてもらえない場合も要注意。
特に幹部が一族で固まっている場合は要注意。
仕事の評価より、好き嫌いが優先されますからね。
⑤休日日数
1年間は52週間ですので、週に二日休みがあればギリギリ104日の休みとなります。
これが最低ラインですので、これを基準にしてはいけませんよ(笑)
一般的には120日はありますもんね。
これがフツーです(笑)
プラス有給休暇を消化しなさい!って会社から命令が来ます(笑)
あっ!それと休日出勤なんて持っての他ですからね!
⑥パワハラ
厚生労働省 雇用環境・均等局の資料でパワーハラスメントは下記の様に定義されています。
ほとんどの方がご経験があるかと思います。
具体的に整理してみることをおすすめします。
あなたがどんな目にあわされているかを…
⑦ノルマ過多
利益を出すのが目的なのである程度のノルマは必要ですが、ここで問題なのは「過多」だということです。
そのノルマに近づけさせるためにサービス残業や休日出勤をすることでブラックまっしぐらです。
⑧離職率が高い
厚生労働省から発表誰ている「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」によると離職率の平均は8.1%となっています。
四季報も100%鵜吞みにはできませんが、離職率も掲載されていますので参考にしてみてください。
2桁以上の離職率は要警戒です。
⑨職場における性的な言動
・ 職員が他の職員を不快にさせること
・ 職員がその職務に従事する際に接する職員以外の者を不快にさせること
・ 職員以外の者が職員を不快にさせること② 職員が他の職員を不快にさせる職場外における性的な言動
上記のサイトにアクセスすると詳細が書かれています。
意外と自分も何気にやってしまっていることもあるので要注意です。
⑩退職を認めない
これもよくあるパターン。
様々な理由をつけたり、時には脅したり…
これで辞めることができない人は多いです。
しかし、本心では辞めたい。
でも、何度話しても辞めさせてくれそうにない…。
実は、極論ですが退職届けを出してから2週間勤務して、その後出勤しなければいいのですがそうもいかないのが現実。
そんな時は、迷わず「退職代行」を利用しましょう。
あなたの悩みは一瞬で解決して、その会社ともおさらばできます✌
以上の10のチェックポイントをあなたも確認してみてください。
もし、ブラック企業に入社してしまったときの対処法
でも、入った企業がブラックだったと気がついたときの対処法はたったの3つです。
もし、ブラック企業だったら
- 現状に我慢をする
- どうにかして改善する
- 仕事をやめて転職をする
あなたはここまで、この記事を読んでみてどう考えられますか?
もちろん、答えは…
まとめ:ブラック企業を見分ける方法!やばい会社に転職しないために気をつけるチェックポイント10
上記、10のポイントが初めにわからないこともあるのしてで、先程紹介いたしました「転職会議」などで口コミをしっかりリサーチしてか転職先を探しましょう。
もし、今から選ぶ会社が「ブラック」だった場合、もしくは今の会社が「ブラック」の場合、あなたの選択肢は?
私は30年もの間、いわゆる「社畜」でしたが、50代にして転職を成功させて以前とは全く違う生活を過ごしています。
ちょっとした自分の行動で人生は好転した経験を、同じ思いをしているあなたに伝えるために記事にいたしました。
今から動くことは将来のために必要なことだと確信しています。
50代、まだまだ先は長い…