会社勤めをしていると、誰しもいろんな問題にぶち当たりますよね?
皆さん経験する事なのですが、その中でも一番深刻なのが
そう、「人間関係」です。
今回は、その中でも特に厄介な「上司」についてのお話です。
転職したくなる「ダメ上司」の見分け方
あなたのまわりにもいるいわゆる「ダメ上司」ですが、いったいダメ上司とはどんな人のことをいうのでしょうか?
こんな上司はダメ上司
あなたが思うダメ上司はどのようなタイプでしょうか?
いくつか代表的な例を挙げてみますので
どれだけ当てはまるのか確認してみてください。
【ダメ上司ぶりがわかるリスト】
- 自分が最優先(部下のため、より自分のためをいつも優先する)
- 部下に無関心(目上には目配り気配り)
- 欠点を見る傾向が強い(しかも一部の人間に偏る)
- 自分のスキルを伝授しようとしない(部下が出来るのを怖がる)
- 恐怖支配をしている(パワハラです)
- 叱り方が感情的(適切な表現で伝えることが出来ない)
- 逆に嫌われるのが怖くて叱れない
- コミュニケーションの意味がわかっていない
- 自分のミスを部下の責任にする
- 部下にはめっぽう厳しく、自分にはすごく甘い
- 責任を取ろうとしない
- 面倒な仕事は部下に任せるのているのがバレている
- 仕事を抱え込んで部下に経験をさせない
- そのポジションで安心して成長する気持ちがない
- 部下の提案や努力を蔑ろにする
どうでしょうか?
まだほかにもあると思いますがこの15項目で10以上の該当があれば
間違いなく「ダメ上司」合格です(笑)
これで、あなたの上司が🙅ダメ上司だということがわかりましたよね?
実は、3つ以上あると非常に危険な上司です。
それくらい、この条件は最低ラインということです。
しっかりと確認してみてください。しっかりと…
ダメ上司番外編
実は例外的に、このようなダメ上司っぽい人がいます。
何をやっても頼りなくて、少しドジで、怒れる時もあるんだけど
「もう、しょうがないなぁ~、わかりましたよ、やりますよ」っていう上司。
そう、憎めないキャラの上司です。
このタイプいませんか❓
こういうタイプの方は、何故か周りが助けてくれたりして逆にチームがまとまったりと
好成績を上げることもあるので不思議です。
部下の人も「しっかりしてよ~」と思いながらも
働くことにはそこまで問題にしていないケースが多いです。
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ダメ上司の対処方法
ダメ上司にもいろいろなタイプがありますので一概には言えませんが、タイプを見極めて対応をすれば何とかなる人がほとんどです。
さて、その対処法を見ていきましょう。
ダメ上司は実はちょろい?
先程のダメ上司の条件でお気づきだと思いますが、
ほとんどのダメ上司は下記の特性を持っています。
- 自分に自信がない
- 嫌われたくない
- 自分の地位や役職に固執している
- 空気が読めない(人の気持ちがわからない)
要はまとめると「自分中心」のいわゆる「自己チュー」です。
この様な人は、自分にメリットがあると思ったら
早くジャッジをしたり動いたりと意外な動きを見せるときもあります。
要は、その上司のかゆいところに手が届くことをすれば、
その場しのぎではありますが、火の粉が降りかかってくることを防ぐことは可能です。
例として
・上司の苦手な作業を手伝う
・頼まれごとをされても快く受ける
・小さな情報でも報告する
要は使いようによってはコチラのストレスを軽減することは可能ということになります。
しかし、これは一時的な対処であって根本的な改善策ではありませんので
多くの場合、最終的には会社内での異動もしくは転職することになります。
ダメ上司というか人としてかかわってはいけない人はこんな人
【人の事を利用価値でしか見ていないタイプ】
このタイプは、普段はやさしく接してきますが、その人にとって自分の利用価値が
上がった時と下がった時の態度の差が激しい人の事です。
この様な人の事を「カバートアグレッション」と呼びます。
隠れた攻撃性と言う意味を持つ最低な性格な人でこのタイプの人は
必ずあなたの周りにいますので気を付けて観察してみてください。
ダメ上司との決別の仕方とその後
さて、あなたの腹は決まったようですね(笑)
そうです。
そこまでして、あなたの人生の大切な時間をかけて働く意味があるでしょうか?
異動を申しでる
社内移動を申し出る際には下記のポイントに気を付けてください。
- いじめやパワハラ、もしくはセクハラなどの場合はその証拠をしっかりとそろえる
- 単なる人間関係などであれば、会社にもメリットがあるという前向きな異動希望というアピールをする
この様な場合は相談する相手にも気を付けましょう。
かえってこじれる場合もありますので要注意です。
退職をスムーズにする方法
最近は退職代行サービスも利用する人が増えてきましたが、
基本的な退職までの簡単な流れをあたまにいれておきましょう。
退職を決める前に
腹は決まっても、会社には手続きというものがありますので書面や口頭で伝える前に下記の内容を確認しておきましょう!
①退職届を出す時期と期間の確認・・・就業規則の内容を確認しておきましょう。
②有給休暇も含めて退職までのシフトを組んだ時にきちんと引き継ぎが可能か?
③再就職のあてはあるか?(離職前に就活をしておきましょう)
退職を決めたら
①就業規則に則って「退職届」を提出いたします。
②基本的には直属の上長に渡します。
通常はこれで終わりです。
引き止めに合った場合も、その理由をしっかりと自分で吟味して
自分の中で、理解納得できたのであればする程度の期間延長はアリかもしれません。
しかし、先ほどの 「カバートアグレッション」 のような人だと
あなたのためにアンる提案があるとは思いません。
よく考えてご決断をすることをおススメいたします。
また、中には退職の話が進まないこともありますので、
その時には「退職代行」サービスをご利用になるのも一考です。
最近は非常に利用者が増えてきています。
退職を決意したら次に向けて考えること
もうあなたは、退職を決意したので次に考えることは「職探し」です。
さぁ、次に進みましょう!
転職準備のポイント「職探し」
職探しは退職前からいろんな求人サイトに登録などしておくと
自分の希望条件に合った仕事がどのくらいあるのかの目安を図ることが出来ます。
出来るだけ、登録をして自分の市場価値がどの程度あるのかを
見極めてみるのも良いかもしれません。
ほとんどの場合、登録は無料ですのですぐにポチっとしておきましょう。
職探しの時期について必要なことを詳しく👇でもお話しておりますのでご覧ください。
仕事を辞める前に考えておく絶対必要な3つのポイント
転職する?「ダメ上司」の見分け方と対処法・まとめ
まずは、もう一度冷静に自分の上司(社長含む)に対しての
評価をしてみましょう。
まだ何とかやってみようと思った方は、
それなりの「取り扱い」をしながら頑張ってください。
それも間違いではありませんので大丈夫です!
でも、やっぱり「こりゃダメだー」と思った方は、
出来るだけ早く行動にうつされることをおススメいたします。
実際に、📺テレビや新聞では不景気だといっていますが、
あなたのスキルでも今の環境よりは良いところが必ずあります。
因みに日本の会社(法人数)は約170万社、個人事業主が240万社あります。
あなたはこのうちのどのくらいの会社を知っていますか?
おそらく数社ですよね?
あなたを必要としてくれる会社や人たちは必ずいますので
今の環境に耐えられないのであればもう決断しかありません。
自分の人生の時間を、
「投資」として使えるのか
「消費」もしくは「浪費」となるのか
同じ働くにしても後ほど大きな差になってきます。
運悪く「ダメ上司」に当たっとしても
それを自分の対応によって100のストレスが半分になったり
もしくは0になることもあります。
「今のままでいいですか?」
自分が動けば、必ず好転することにつながるのは間違いありません。
一歩を踏み出すあなたの背中を押す一助になれば幸いです。