今回はお金のお話ですが、稼ぐことではなく現状からどうやって
節約しお金を「生み出す」科のためにやるべきことをまとめています。
これをやると皆さんも金銭的にどのような状態でどのようにしたらいいのかがわかります。
そして、収入がないときの不安感を一度整理することによって
やるべきことが明確になっていきます。
無職生活の節約でやるべきものとそうでないもの
無職で無収入だから何でも節約節約節約節約---------(怒)
この思考は間違いなくやめた方がいいです。
自分を責めて人格崩壊します(大げさ💦)
実際に今現在無職生活をしている私の実感として、
無職とは言え実際に今までの人生で
国民の三大義務「教育・勤労・納税」は果たして来た。
職を失ったからといって人として生きる楽しみをすべてなくしてしまうのもどうかと思っています。
もちろん、贅沢は出来ませんが…(笑)
節約はやっても「効果があるもの」と「ないもの」がある
皆さんは、節約と聞いてすぐに思い浮かぶのは何がありますか?
男性は遊興費(主に飲み代)や趣味に使うお金。
女性は洋服代や美容にかかる費用などがありますね。
その中でも特に主婦の方は電気、水道、ガスにも目が行くはずです。
私としては、人としての最低限の生活をする上での基準を下回る過度な節約は
いかがなものかと思っています。
ですので、例えば水道代と電気代。
いわゆる水道光熱費と言われるものですが、
これって、節約するのになんかスゴク世知辛くなりませんか?
シャワーの時間短くして、ふろの残り湯をつかう、食器洗うときは溜めてから
ルンバはもったいないからクイックルワイパーでふきふき💦
ヘタしたら「夏は家にいないで近くのショッピングセンターで過ごす」なんてことに…
これが、ストレスなく出来るものや人はいいのですが、
私はこれはイヤだったので、普通に使用する分においては
電気と水道に関しては特に節約を意識しないようにしました。
「無職のお前が言うな!」って言われそうですが、これは実感している事なのでしょうがないです。
もちろん贅沢はしていませんよ!贅沢は!(笑)
参考までにご覧いただきたいのですが、
下記の表は、総務省の「家計調査報告」の最新版です。
因みに各家庭の平均的な電気代の資料です。(総務省)
4人家族で10%節約しても1000円前後のことです。
20%の節約はなかなかハードですので、
最低限の生活水準を保って、節約する矛先(ほこさき)を一度替えて
楽しい節約生活になるように考えてみましょう。
【各世帯の電気代平均額】
一ヶ月の平均電気代 年間の平均電気代
2人暮らし 9,559円 114,708円
3人家族 11,024円 132,288円
4人家族 11,719円 140,628円
5人家族 12,846円 154,152円
無職生活・無職と無収入の違い
無職の方はもちろん収入はないことが多いのですが、
厳密にいえば無職と無収入は違います。
無職は職がないこと、働ていないこと
無収入は収入がないこと
この違いわかりますか~?
無職でも収入がある人がいます。
1、年金生活のご老人
2、不労所得を得ている人(金持ち父さんのこと)
3、周りからの援助
ですので、この1~3の方はこのブログの無職という概念には該当しません。
正確には無収入生活なのですが、わかりやすく「無職生活」としています。
無職生活の節約術❶生活レベルの見直しの考え方
とにかく、今は収入のあてあてがないのであれば、
まずは、現在の生活を見直すことに取り掛かりましょう。
かまかい項目に行く前に、大事なお話をいたします。
この話を理解していただくと今後のお金の使い方で間違う可能性は少なくなります。
無職の人がわかってほしい「投資」「浪費」「消費」の違い
【投資とは】
今後、お金を生み出す可能性があるもの
価値が上昇するであろう不動産、自己啓発やスキルアップのための費用、株式投資など
【消費とは】
毎日の活していく上でどうしても必要なもの購入や使用料です。
家賃(住宅ローン)、食費、学費、通信費(携帯代金・ネット回線)水道光熱費などが該当します。
【浪費とは】
どうしても必要なわけではない無駄な出費のことを指します。
集まっても意味のない飲み会、付き合いだけのランチ、などがこれにあたります。
⁂以外と気づかずに浪費していることが多い。
無職の人の生活レベルの見直しの仕方とは
会社でもいろんな数字を見るときに大きくテコ入れするのはどの部分かわかりますか?
まず分母が大きいところ、そうです全体の構成比が高いところ、
わかりやすく言うと一番お金を使っているところを
高いところから順番に見直していく事が大事で
先程の総務省の支出内訳資料を参考に、
一度自分の支出が「何に」「どれくらい」占められているのかを
確認して具体的に行動にうつしていきましょう。
無職生活の節約術❷具体的に削減するものとその方法
節約術①【通信費】すぐに!絶対に!格安スマホにかえよう
すぐに格安SIMに変更しましょう!
大手キャリアが解除料金が1万円かかるといってきますが、
契約がまだ3カ月以上あるようでしたら、即変更することをおススメします。
通話や、ギガ容量などのプランを確認する必要はありますが、
ほとんどの場合、確実に元が取れます。
因みにわが家(4人分)の乗り換え実績金額は、
docomo 過去6カ月の月平均料金は、約39800円
X-MOBILE 乗り換え後のプラン月額は、18800円です。
毎月約2万円の差額です。
2万円ですよ!年間24万円ですので妻のパート代3か月分相当です。
絶対に乗り換えてください。
因みに格安スマホってどこがいいというご質問をよくいただくのですが、
TVCMしている有名な会社でも聞いたことが無い会社でも基本変わりません。
何故かというと、各格安会社は3大キャリアの余った回線を分けてもらって
サービスを行っているので、実際はdocomoやauを使っているのと同じと思っても大丈夫です。
注意点としては、各社非常に細かくプランがあるので
自分にあったプランを選ぶといいと思います。
節約術②【食費】を減らしても楽しい食卓にする方法
毎日、もやし…そんな食卓はイヤですし、先ほどの光熱費と同じで
人としての生きていく上での最低限の楽しみは残しておきたいものです。
で、どうするかですが、節約する方法でこの3つが重要となります。
①食材を買う回数
②買った方が節約できる食材、そうでない食材
③節約レシピをうまく活用して美味しい楽しい食卓へ
①食材を買う回数
これはもう基本中の基本です。
店に行く回数を決める(少なく)事で大きく減らすことが出来ます。
そのためには、近くのスーパーの特売日や安くなる時間帯などを確認して
同じ買い物をするにしても得するお買い物が出来るように心がけてください。
学校給食のように献立をスケジューリングしておくと
その週に必要なものを買えばよいので、ムダ使いは必然と少なくなります。
②買った方が節約できる食材、そうでない食材
節約出来るチョー便利食材
・卵(厚焼き玉子、オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグ)
・納豆(納豆汁、海苔巻き納豆、納豆チーズ焼き)
・うどんやそば (焼うどん、ざるそば、釜揚げ)
1週間の食事21回(朝昼夕×7日)とした場合、
この節約食材で済ませる日を何日か作るだけでも
かなりの節約になります。
因みにこの節約メニューですが、私は全く苦になりませんでした。
ヘタしたらひと月2万円かからないんじゃないかとおもうくらいです。
因みに、逆に節約にはちょっと…という食材は
・お酒
・お菓子
・菓子パン
・果物
となります。
但し、買うなってことではなく頻度が高いと
家計を圧迫しますのでほどほどにということです💦
節約術③【遊興費】を減らせる方法
これは、簡単です。
あなたは無職(無収入)なのでいろんなお誘いは断ってください。
そんな~っていう人もいるかもしれませんが、
先程の「浪費」に該当しますので、この「浪費」を
続けていくのであればすぐにでも働きに出ないと大変なことになります。
節約術④【雑費】不要なものを買わない方法
必要なものしか買わないこと!
使う現金しか持ち歩かないこと!
因みに良く100均で買い物をしている時に、結構な数量を買っている人を見かけます。
100円だから…なのかコレも立派な出費ですので、
本当に必要なものや100均の商品で十分なものであれば良いのですが、
安いから買っておこうは、結局高くつきますのでお気を付けを。
100均には買うものを決めていってください。
無職生活の節約術❸リスト化する
無職の節約術「ガマンすることリスト」の作成
人間は環境の生き物らしいです。
要は環境によって左右されるということです。
そう、人って弱いですよね~💦
でもって、この弱い自分にいつも言い聞かせてくれる人はいないので
自分でリストを作成してそれを目につくところに貼っておくようにしましょう。
古典的ですが、自分がやるということで決めたものを見てやらない人は少ないと思います。
それをやらないということは、自分に嘘がつける人ってことですからね!
自分に嘘って悲しいことが起こらないように願ってます。
一度、トイレで座った時の正面、テレビの画面の上、洗面台の横、冷蔵庫の扉など数か所でやってみてください。
きっと効果があると思います。
まとめ・【無職生活の節約術】
今回は、無職(主に無収入)の方への節約術や考え方などを大きく3つのポイントにしてお話いたしました。
無職生活の節約術❶生活レベルの見直しの考え方
無職生活の節約術❷具体的に削減するものとその方法
無職生活の節約術❸リスト化する
以上の、3つのポイントも重要ですが、「節約」そのものの意味をもう一度お考えいただいて、
楽しい節約ライフになることを願っております。