再就職したいけど…不安だな~何もしてこなかったから…
こんなときはどうすればいいんだろう?
やばいよ~😫
すごく不安になるの、わかります…😌
なぜって? 私も無職だからです(現役💦)
この記事では、私の前職での人事担当としての経験から「無職期間のブランクの対処法や考え方」ということでお話していきます。
この記事でわかること
- 無職のあなたを周り人はどう見ているか?
- 無職期間の過ごし方のポイント
- 無職期間半年を取り戻す方法
- 無職期間はプラスになることもある
無職だから100%マイナスということはありません。
私も在職中にできなかったことなどしながら毎日充実させております。
無職の期間も楽しむ方法を見つけて、次のお仕事が見つかるまで「放電」ではなく「充電」しましょ!😅
大事なのは、今の過ごし方です!
無職になって半年…そのブランクの周りの見方は?
まず、無職の人ってどう見られていると思いますか?
- 社会不適合者?(社会でうまくやっていけない人のこと)
- 怠け者?(働く気がないんだな)
- 病気?(鬱とか適応障害など)
- 仕事ができない人?(いつまでも仕事を任されることの無い人)
- 働かなくていい経済力がある
こんな感じです。
やむを得ない理由の方もいますが、正直言って周りの人の目は結構厳しいものがあります。
それでは再就職するために、人事担当者が何の違和感もなく採用を検討するための無職期間は一体どのくらいまでが目安になるのでしょうか?
無職期間の目安はこのくらい!
以前、人事担当で採用をしていたい経験でお話いたしますと、3カ月まででしたら全く問題視することはありません。
許容範囲とすれば目安としては半年までとなります。
但し、あくまでも目安なので人それぞれの「理由」でその後の対応が決まっていく事になります。
人事担当者は無職期間をこうみている。
無職期間は長いと有利に働くことはありませんが、その期間にどのように過ごしていたかが非常に重要です。
やむを得ない理由なのか、ただ怠惰な生活をしていたのか、前向きに活動していたのかなどいろいろなタイプがいます。
当然ですが、それによって人事の見方は変わってきます。
ですので、無職の方も今から無職になる方もやむを得ない理由がある方以外は「無職期間」の過ごし方をしっかり考える必要があります。
因みに厚生労働省の転職者の実態調査というものがありますので参考までにご覧ください。
これを見ると、前職を離職してから再就職するまでの期間がわかります。
6カ月以上の期間無職だった方は、男性で12.2%、女性で15.4%となっています。
一方、各年代で約半数の方が3カ月以内に再就職されているのがわかります。
無職期間の半年はどのように過ごしていましたか?
それでは、無職期間をどのように過ごしたかについて例をあげていきます。
①無職期間の半年間は何もしていない、または出来なかった
〇無職期間に何もしていない人・怠惰?充電?収入あり?
何もしていなかった人=「やることは可能なのにやらなかった人」は個人差はあります。
離職後にある程度のリフレッシュ期間を過ごしたならば、なんらかの行動を起こすことをおススメいたします。
中には無職でも収入がある人もいますので一概には言えませんが、そんな人は特殊ですので充電期間も大事ですが次のステップに移ることが良いと思います。
この期間に資格を取るのもありですが、今後の自分の人生にプラスになるもの(仕事もプライベートでも)がいいでしょう。
因みに資格はあるに越したことはありませんが、業務スキルとは別にその人の個人的な人間性も大きな採用ポイントですのでお忘れなく…。
〇無職期間に何もできなかった人・やむを得ない理由があった人
親の介護や自分自身の病気などいろいろな状況によって離職後に何もできなかったという人がいます。
この場合は、その理由をしっかりと正直に話すことしかありません。
その時のあなたの人間性も面接官はよく見ていますので、誇大にみせてみたり最悪ウソをつくとあとから大きな問題となります。
あなたには正当な「なにも出来ない」理由があったのですからきちんとお話してください。
介護などはよく話に上がりますが、どのように介護に向き合ったのかや今後の介護方法についてまとめておいた方がよいでしょう。
②無職期間に取り組んだことは?
なんですぐに転職しなかったのかは、正直言って採用担当者には気になるところです。
その期間のことについては明確に話ができるようにしておきましょう。
例として
- 資格取得や英語学習などの勉強
- 今まで出来なかった趣味に没頭
- 読書などの自己投資、自己研鑽など
これ以外でもあるかもしれませんが、基本的に無職の時間にやったことを話すときには前向きな印象のものが良いです。
無職期間があったとしても面接官はこう見ています。
- 勉強する心構えはあるか?(これからスキルアップする人材か?)
- 行動力があるかどうか?(転職組は即戦力なので実行がともなうかどうか?)
- チャレンジ精神があるか?(新しいことに取り組む気持ちはあるか?)
こんな印象を与えられるように伝えることができるよう準備が必要です。
とにかく何かするのが大事です。
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無職期間・半年のブランクを埋める方法
無職から再就職するための不利な状況とは?
半年程度とは言っても不利な状況に変わりはないので、自分の頭の中で整理しておかないといけません。
下記の項目については最低ラインとして意識して答えられるようにしておきましょう。
無職の人は勤労意欲が低い?
一般的にどうしてもマイナスイメージがついてしまっているのでそう見られがちですが、昨今の転職事情で評価は変わってきています。
私も以前の人事職のときには以前からの古い見方を変えて、面接や採用試験を行ってその印象と適性検査などで総合的に判断していました。
そうすると、やはり優秀な仕事ができる人間もいて、無職を経て再就職を勝ち取っています。
今ではその彼はある事業部も責任者になってくれています。
なぜここでで働きたいのか?
志望動機は聞かれることは100%ですし、自己紹介の後にすぐに聞くことが多いので非常に印象に残ります。
私の経験上ですが、「志望動機をお聞かせくださいますか?」とお願いしたところ、的を得ない答えが返ってくる人も多いです。
ポイントは
- 明確な志望動機を結論から話す
- 入社後の会社のメリット(自分が貢献できる)を伝える
- 熱意は必要だが、熱意だけではダメ
面接官の質問にはきちんと答えることは必須です。
メモ
詳しくは下記サイトも参考になりますのでご覧ください。
参考サイト:DODA
面接で志望動機を質問されたときの正しい答え方と回答例文
無職期間半年の人の社会人としてのスキルは
無職期間が長いからといってスキルが低いとは限りません。
むしろ、その期間に勉強していたならばスキルアップしている可能性もあります。
現在は学校に通わなくてもオンラインスクールなどが充実していますので、無職とは言え大変恵まれた環境も言えます。
これからの時代に確実に必要なスキルと言われている「プログラミング」なども実績があるたくさんの優良企業が運営しています。
特に最近は中高年でも、プログラミングに取り組む人も多く、若い人などは将来独立などは現実として可能性が高いので人気です。
もし、時間がある方はプログラミングを勉強するのも良いかもしれませんね!
因みに本年度からプログラミングが小学生の必須科目として加えられていますが、その理由って知っていますか?
2030年には約70万人のプログラマーが不足すると予測されているからなのです。
ですから、プログラミングはできて当たり前の時代がもうすぐそこまで来ているということなんですよね…😂
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無職期間はプラスとしてとらえる
ここまで、話してきましたが無職期間にやるべきことややった方がいいことをお話させて頂きました。
でも、皆さんの目標が再就職である場合はこれで良いかもしれませんが、就職よりも収入よりも「自由」だという人がいると思います。
無職期間が長くてもすべてがムダではない
生きていくための収入は必要なのは誰でもわかっていますが、そのために無理に仕事をして体を壊したり鬱になったりしては意味がありません。
無職期間のとらえ方も、ネガティブなイメージと違うとらえ方をしてみるのもありです。
ポイント
今は充電期間。
自分を見つめなおして後悔のない人生のために心身共にリフレッシュする時間にする
呑気なこと言ってると言われても他人は他人、自分は自分という気持ちも大事です。
無職になって半年…ブランクを克服する方法・まとめ
現役無職の人間で人事担当だった私が書いた記事が何らかの参考になったとしたら幸いです。
それではこの記事をもう一度おさらいしてみましょう!
ポイント
- 自分は無職期間をどのように過ごしてきたかを整理する
- 無職期間に何か取り組んだものがあるか
- 再就職する場合はブランクの考え方とその対処法を理解する
- 無職期間もマイナスばかりではない
以上のように無職になって半年前後の人やこれから無職生活になろうとしている人に向けてお話いたしました。
他人は他人ですが、周りの目は厳しい…、だから今を大切にです。
動き出すのは今です🚀🚀🚀
WORK-LIFE-HAPPY TAKUZOでした。