人で不足の時代に退職者が続出…でも皆ホントの理由は言いません。

仕事相談

50代仕事編・部下からの転職相談【本当の理由】

転職を考える男性

こんにちは、TAKUZOです。

前回の50代、仕事編・部下からの転職相談…①の続きになります。

転職相談・退職理由のホントのところ

転職 履歴書

さて、なぜかいい歳して自分の立場も忘れて、彼の退職に向けたプロジェクトリーダーに(二人しかいないけど…)なってしまった私。

と言っても、揉めているわけでもないし通常の手続きで問題ないはずなのですが、先日の白井君のこの言葉が思い出されるのです。

「ありがとうございます。やっぱり●●さんに相談して良かったです。変に先延ばしされたり改善策もないまま慰留されたりした先輩の話を聞いていたので…」

辞めるにもいろいろ理由があると思いますが、辞めるに至るまでの対応はもちろん、その話になった時の対応も千差万別のようです。

白井君の話を聞いて私は思いました。腹が決まった人もまだ迷っている人も対応がまずければダメ。それは他の人にも波及する最悪のループをなることを再認識した私でした。

辞める理由・あなたはホントのこと言いますか?

前回の投稿でもお話したように、白井君の辞める理由は別に変な理由ではありませんでした。

「私ももうすぐ40歳になります。二人の子供も来年の春には保育園と小学校に上がります。親の体の具合もあってよく考えた結果なんですが、率直に言って今まで取れなかった家族との時間を優先したいのが最大の理由です。」

実は、この理由を聞いた後日談で白井君にも「実は…」の話があると分かったのです。最大の理由以外にも理由が…

因みに全国の成人を対象にしたネットリサーチでは、本当の理由を正直に伝えた人は全体の4割弱、本当の理由を言わずに辞める人は実に6割。多くの人がホントの理由を伝えていません。

本当の辞める理由を話していない人のホントの理由

  • 本当のことを言ってやろうと思ったが、言っても無駄だと思ったので、本当のことはあえて言わず新しいことをやりたいという理由にした。
  • 健康上の理由を退職の理由とした。本当は上司のやり方に嫌気がさしたから。
  • 会社や、直属の上司のやり方考え方に着いていけず退職をしました。 話が通じない人種の方たちだった。
  • 本当の理由は話すと角がたつから言ってません。本当の理由は、こんな会社にいても幸せになれないと思ったから。
  • 家族経営の会社の方針、身内やゴマすり社員の贔屓にほとほと着いていけなくなった。恥の概念がない人たちとは一緒にいたくない。

なんか、自分自身も含めて上司というキーワードに耳が痛い思いですが、今まで円満退社だと思っていた社員も上記👆の可能性が大いにあるということですね

お~い!社長~!聞いてますか~?聞こえてますか~?

社長あなたには本当の話が来ていないんですよ~!わかってますか~?

常々、社長からは「お前には皆んなからの率直な思いは伝わっていないんだ、壁があるんだよ。お前には!」と決めつけられていたのでいつもその話になると「いつも私の為にありがとうございます」と一応お礼を差し上げて話を切り上げていました。

なぜなら、白井君のパターンは初めてではなかったのです。今までこんな私にでも100%とは言いませんがかなり本音に近い話をしてくれた部下がいたことを経験してたのです。社長が思うほど壁なかったですよ!

退職相談・辞めるまでの計画

白井君からの要望

  • 退社時期3か月後の12月末(今は9月初め)
  • 退職理由は親の介護も含め家族との時間を大切にしたいとする
  • 有給はすべて消化する(40日)
  • 社長への伝達時期は私に一任する
  • 引き継ぎは責任もって行う

ごく一般的で何も問題はない。あの人たちを除けば…

また、あのフレーズが頭をよぎる…

「引き延ばせ!」「有給など取らせる必要はない!」「業務に支障が出るだろ!」

この時代にまるで社員を自分の所有物であるかの如く扱うことに気がついていない、そしてそれを周りの社員が気がついていることに気がついていない…。この記事を書いているだけでも気が滅入ってきてしまう…

会社の業務に支障が出ない様に、従業員の権利もできるだけ本人が納得する範囲で使ってもらうこのバランスだと思っているのですが、あの人たちは100vs0の圧勝でないと気が済まないのです。

スポーツで言うと相手へのリスペクトのない質の悪い格闘技と最近盛り上がっている🏉ラグビーの違いです。

退職への道・私からの提案

先程の白井君からの要望は問題ないので、ここは正攻法で攻めることが得策だと思いました。

なぜなら、あの二人は性格が似ていて

  • 相手が弱い人のときはこれでもかとたたみかける
  • 黙っていれば納得していると理解する
  • 都合が悪くなると返事なし返信ナシ既読スルーと3拍子揃う
  • 人を使って自分の手を汚さない様にしているつもりだがバレバレ
  • 実は打たれ弱い(逆切れも得意技)
  • すぐに決断ができない、問題の先送り
  • 得意技=パスにならないキラーパス
  • 毒を持っている人には意外と弱腰

同僚への根回しやいろんなめんどくさいことはなしにして、正攻法で正面突破が良いそれもできるだけ早めの報告が良いと思うと白井君に伝えたところ本人もあの二人のことはよく理解しているようで

「そうですね、そのほうが早くはっきりして皆にも迷惑が掛からないので私もそのほうが良いと思います」との事。

あとは社長への伝達の日程と方法を練る練る練るね~(古っ💦)

あの二人の性格を知っている私はちょっと意地悪をして部長を飛ばすことを決めました。

社長は必ず「部長は知っているのか?」と聞くはずですので

「順番から行くと部長なのですが、まずはお世話になった社長へと思いまして直接お伝えしたくお話させていただきました」

このフレーズでこの社長は少し気分が良くなるのです。
こんなことで…

そして、あの部長は自分が飛ばされたことでイライラする。小さい男です。飛ばされる理由も知らないで…。
何にも動かないからでしょ!

社長には話す際には気を付けないといけないポイントがあります。

我が社のファンタジスタ

口癖は「ちょっと待っててね」このちょっとのギャップがありすぎなんですよ社長!

普通2~3日、長くても1週間だと思うのですが、返事がないことが多い…。ホントに忘れているのか現実逃避なのか…仮に返事があったとしても話が違うことがほとんど…ホント始末が悪いです。

白井君にはいつまでに確定するのか期日をはっきりとさせることや語尾に含みを持たせるような話はしないこと、なぜなら極限まで自分の都合が良い、もしくはそうなってもらいたい願望にの方向にもっていく傾向があるのです。

そしてそれはいつしかこちらの認識とはかけ離れた架空で仮想の思いもよらないファンタジーなストーリーとなって耳に入ることになるのです。それを訂正するエネルギーもかなり無駄です。ホント無駄!

退職理由・いざ決戦…果たして軍配は?

そして、詳細を打ち合わせすること数回ついにその日はやってきました。

社長と部長のスケジュールを把握していた私は予め社長の来客が無い日で部長のいない日を決行日としました。

ついにその日が…やってきました😢

白井君には本当は辞めてもらいたくはなかったのですがついにその日がやってきました。

呑気な社長はいつものように何とか社長に合わすことが出来る数人の事務員とどうでもよい話を大声で話しています。

私は、その耳障りな会話を遮るように

「社長、少しお時間を頂けますでしょうか?」

「ん?なんの話?」

少し場所を移動して周りに聞こえない様に小声で

「白井君が10時に来ますのでお話のお時間を頂けますか?」

「白井?なんの話だ急に?」

「本人から話をするとの事でしたので…」

ここまでくると社長もある程度感づくようで少し気落ちしたような雰囲気で力なく「わかった」と返事をするのが精いっぱいでした。

退職あるある 「本当の理由」VS「建前の理由」

👆この例えが良いかどうかは別として、まさに現場で現実に向き合ってきた社員と現場を離れて一部の情報で見当違いな判断をする社長とのゴングがまもなく始まります。

10時少し前に白井君はやってきました。
アイコンタクトで社長室まで案内する私。

社長室について、「社長、白井君が参りました。」と告げると

「はいりなさい…君も一緒に。」

私も一緒に話を聞けという社長、伝家の宝刀の丸投げを披露するおつもりなのか不明でしたがとりあえず白井君と一緒に席に着くこととしました。

「どうしたんだ急に?」と社長。

「申し訳ございませんが退職を考えています。」と単刀直入に白井君

「っ、どうしたんだ急に?」と同じ言葉で社長。

「私ももうすぐ40歳になります。二人の子供も来年の春には保育園と小学校に上がります。
親の体の具合もあってよく考えた結果なんですが、率直に言って今まで取れなかった家族との時間を優先したいのが最大の理由です。」

しっかりと社長の目を見ながらしっかりした口調で白井君は伝えました。

「そうなのか…びっくりしたな急だもんな…」その後社長はしばらく言葉が出てきませんでした。

普段ならこのように気まずい雰囲気になった場合は私が何とかするのですがその日は私も聞き役に徹しました。

白井君はたたみかけます。

  • 退社時期3か月後の12月末(今は9月初め)
  • 有給はすべて消化をお願いしたい(40日)
  • 引き継ぎは責任もって行う

この3点を明確に伝え社長の返事を待ちます。
今となっては私のような証人がいたことが白井君にとって良かったという結果となりました。

社長は予想通りこう言いました。

「部長には言ってあるのか?」

「いえ、順番から行くと部長なのですが、まずはお世話になった社長へと思いまして直接お伝えしたくお話させていただきました」

「わかった。相談してから返事をする」

「引き継ぎや有休の件もありますのでお忙しいとは思いますがいつ頃ご返事を頂けますでしょうか?」

なかなか良い攻め方です。
期日ははっきりしておかないと進まなくなりますので…

「来週くらいには返事をするよ」

来週くらいといういつもと同じなんか幅のあるグレイな返事が返ってきました。

白井君は「それでは10/4(金)までにご返事を頂けるということでよろしいでしょうか?」

なかなかです。
徐々に的を絞っていく👏さすがは白井君です。

しかしこの後、ファンタジーが全開で展開されることになるとは私は思いもしなかったのです。

この続きは③でお伝えいたします。

本日もTAKUZOにお付き合いいただきましてありがとうございました。

  • この記事を書いた人

TAKUZO

「無職ブロガー」のTAKUZOです。 悩める中高年が、楽しく生きることが出来るための役立ち情報を発信中。 【経歴】 出身地・かつて日本の中心地➡バイトをやらせたら超一流な某三流大学を卒業➡某一流大手企業に就職➡半年で退職➡地方の中小企業で約30年勤務(もちろんブラック)➡この春退職➡無職ブロガー(笑) ●現場はもちろん、人材育成、店舗開発、人事、総務、金融機関対応、営業企画など、とにかく会社運営にかかわることは一通りすべて経験済み。 【趣味】 映画鑑賞(年間最高220本)、料理、読書、家飲み

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